サポートとレジスタンスは価格の「天井」と「床」のようなもの。
インジケーターは数学的な計算式で相場の動きを分析するツールです。
目次
🌟 サポート・レジスタンスの特徴
スクロールできます
概念 | 特徴 | 具体例 |
---|---|---|
サポート | 価格が下落しにくい「買いの壁」 | 過去の安値・移動平均線・心理的整数値(例:100円) |
レジスタンス | 価格が上昇しにくい「売りの壁」 | 過去の高値・トレンドライン・ギャップ |
重要なポイント:
- サポート突破後はレジスタンスに変化(逆も同様)
- 価格が接触する回数が多いほど信頼性が増す
- チャート上の水平線/斜め線(トレンドライン)で表現
📈 代表的なインジケーター4タイプ
- トレンド系(価格の方向性を分析)
- 移動平均線(MA)
- MACD(マックディー)
- 一目均衡表
- モメンタム系(勢いを測定)
- RSI(相対力指数):70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎ
- ストキャスティクス
- ボラティリティ系(値動きの激しさを分析)
- ボリンジャーバンド(価格の標準偏差を表示)
- ATR(平均真の範囲)
- 出来高系
- OBV(オン・バランス・ボリューム)
- VWAP(出来高加重平均価格)
🛠 実践的な使い方例
サポートでの買い戦略:
- 過去3回反発した800円ラインをサポートと認識
- 4回目に800円近くで「陽線」が出現
- ストップを790円に設定し買い注文
インジケーター連携例:
- RSIが30割れ+ボリンジャーバンド下限到達=逆張りサイン
- MACDゴールデンクロス+サポート突破=トレンド転換の可能性
💡 注意点
- 単体で使わず複数の指標を組み合わせる
- ニュースなどファンダメンタル要因で急変動する可能性あり
- 過去のパターンが必ず繰り返すわけではない
(📌ヒント:サポート/レジスタンスは「価格の関所」、インジケーターは「相場の健康診断ツール」と考えると理解しやすいです)